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2022.08.30

副園長の一言<令和4年8月>

 2学期の始業式を迎え、各クラスから子ども達の元気な声が響いています。

昨年と違い、今年の夏は過ごしやすい日が多かったように感じます。

最近は園庭に吹く風も気持ちよく、鬼ごっこをしても涼しい風が冷やしてくれます。

トンボを見るのも例年より早い気がしますね。子ども達が優しく羽根を持って見せてくれました。

 夏休み期間中、にじいろくらすでは クラス活動とは違う遊びや時間の流れの中で、

にじいろのお友達、先生と毎日楽しそうに過ごしていました。

異年齢のお友達との関わりも多くあり、年長さんはお兄さんお姉さんと慕われる事で自信を持てたり、

小さいお友達は年上の子の姿を見てチャレンジしてみたり、とお互い良い刺激があるようです。

 久しぶりに会った子ども達が、楽しかった出来事やお家のお話を沢山してくれました。

お友達の話を聞き、自分の話したいことを思い出し「聞いて聞いて」と周りに集まったり、

お友達の話に反応したりと賑やかです。

年少さんは言葉が増え、自分からお話しを聞かせてくれたり、

お友達同士の会話を楽しんでいる姿が見られます。

耳で聞いた事を覚え言葉にするので、かわいい言い間違いもありますが、

先生は「そうなんだね」とニコニコ聞いています。

 2学期は園外保育や季節のお楽しみ会など、様々な行事があります。

それぞれの年齢で理解や感じ方が違うと思いますが、

先生方はクラスの子ども達に合わせて話をしたり、活動を進めています。

どの行事も、子ども達が期待を持って参加できると良いなと思います。

また、毎日幼稚園に行くのが楽しい、と思える2学期になって欲しいと思います。

 新型コロナウイルスにつきましては、感染対策をはじめ、

日々対応が変化していく事と思いますが、引き続きご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

                           副園長 菊地 梓

2022.07.27

副園長の一言<令和4年7月>

 7月も快晴の日が続き、中庭での水遊びやドリームビーチへ遊びに行ったりと、

子ども達は夏の遊びを思い切り楽しんでいます。

水をかけあって喜び合う賑やかな歓声が響いていました。

夏休み期間も、にじいろくらすやキンダールームの子ども達は、

水遊びや公園にお散歩など、

暑さと上手に付き合いながら元気に遊んでいます。

 22日は1学期の終業式でした。

年中少組と年長組に分散してホールで園長先生のお話を聞きました。

4月の新年度の始まりから約4か月。

新入園の子ども達は先生やお友達と一緒に遊ぶ楽しさを知り、

少しずつ自分から経験した事をお話ししてくれるようになったり、

幼稚園でも自分らしさを発揮できるようになり行動範囲も広がりました。

水遊びの着替えやお帰りの用意なども自分で出来る事が増えています。

些細な事も自分で出来るようになると自信になります。

小さな成長を見守りながら、先生たちは認めてあげる声掛けをしています。

年長組の子ども達は、ホールでの話の聞き方も立派で、

幼稚園で1番上のお兄さん、お姉さんの姿になってきました。

同じバスコースやにじいろくらすでの遊びの時間は、

年下のお友達に教えてあげたり、遊びに誘ってくれる子もいます。

和太鼓遊びや鉛筆遊びが始まり、

手稲散策やプラネタリウム見学など年長さんならではの行事も増え、

新しい事を体験している子ども達の表情はみんな生き生きしています。

2学期も引き続き子ども達の興味、関心を伸ばしていけたら、と思います。

 7月の中旬から全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大し、

再び私たちの身近な事になりました。

熱中症のリスクを考え、園では水遊びや外遊びの時にマスクを外していますが、

間隔をあける、話をしないという事を子ども達に求めるのはなかなか難しいです。

夏場は室内でもマスクを息苦しく感じる場面が多いです。

幼稚園で出来る感染予防を引き続きおこないながら、

子ども達の体調の変化がないか気を付けて見ていきたいと思います。

ご家庭の皆様には、感染予防をはじめ、感染対策に伴う行事の変更や分散での参加など、

沢山のご理解、ご協力を頂き感謝しております。

 2学期の始業式に、みんなで元気に会えるのを楽しみにしています。

2学期も引き続き、ご協力をどうぞよろしくお願い致します。

                              副園長 菊地 梓

2022.05.31

副園長の一言<令和4年5月>

 新緑がまぶしく、すがすがしい風が気持ち良い季節となりました。

園庭には藤の花が咲き、子ども達が育てている野菜の葉がどんどん伸びてきています。

幼稚園横の川沿いには色鮮やかな、はまなすの花も咲き始めました。

過ごしやすい季節ですが、寒暖差があり、

子ども達の体調の変化に先生方も十分注意しています。

 連休明けからお休みの子は少なく、1日1日幼稚園のリズムや生活習慣に慣れていっている様子です。

クラス活動を通して新入園の子ども達は、先生やお友達の名前を呼んだり、

自分のクラス名を覚え、呼ばれると元気にお返事が出来るようになりました。

朝の歌や給食の歌を教わり、先生を見ながら振りを付けて楽しそうに歌っています。

進級の子ども達も、周りのお友達の遊びを見て興味や関心持ち、

新しい交友関係が少しずつ広がってきている様子です。

運動会の練習では、昨年の経験を活かし、先生の声を聞いて機敏に行動する姿も見られます。

カラー帽子を被る、ジャンパーを着る等、身支度も自分の力で頑張っています。

 身の周りの用意は各年齢によって出来る事が違うので、園での先生の援助も違ってきます。

お手伝いをしてやり方を伝え、見守り、励まし、時には一緒に行うなど、

その子に合った声掛けを考えています。

出来るようになった喜びを受け止め、子どもが自信を持てるよう促し、

次に挑戦する意欲につながるように配慮しています。

 外遊びでは、園庭にいるありやダンゴムシを見つけたり、

自然散策では様々な草花の発見やフィールドゲームを楽しんでいます。

子どもは興味・関心を持つと、遊びに集中します。

子ども達が今、関心を持っている事をキャッチし、

先生自身も子ども達と一緒に楽しむ事で遊びが深まります。

大人になってもアンテナを張り、遊びが発展していくような環境作りができれば、と思います。

 今後もマスク生活が続きます。

子どもは自分でマスク着用の判断が難しいので、

園ではその日の気温や遊びの状況を見て、声を掛けていきます。

感染対策に加え熱中症も心配な時期なので、水分補給や外に出る時間など、

ご家庭の皆様もご配慮頂きますよう、よろしくお願い致します。

                               副園長 菊地 梓

2022.04.26

副園長の一言<令和4年4月>

札幌も桜が開花し、外を歩いていると様々な木々や草花の息吹を感じることが出来、

気持ちも晴れやかになります。

暖かな空気になり、マスクから鼻を出して「春のにおいをかいでいるの」

とお話をしている子もいました。

新年度が始まり2週間ほどが経ちました。

子ども達は徐々に新しい生活のリズムに慣れてきて、

お友達同士での会話や笑顔が多く見られるようになってきました。

お部屋やホール、園庭、と新入園の子ども達も活動の場所が広がっています。

今はひとつずつ幼稚園のお約束を覚えているところです。

進級組の子ども達も、新しいクラスの始まりに少し緊張気味でしたが、

新しいお友達が出来て手をつないでいたり、

先生のお話を上手に聞いて受け答えをしている姿が見られるようになり、

落ち着きが出てきました。

それでも新しい生活に慣れるのに、個人差があると思います。

特に新入園の子ども達は、初めての集団生活で、

ふとした時にお家を思い出して涙が出てしまったり、

おもちゃの貸し借りが上手くできなかったり、

色んなものに興味を持ちひとりで向かって行ったり、と、様々な姿が見られます。

安全に安心して遊べるように、先生達は子ども達に寄り添っています。

先生が伝えている事が、少しずつ子ども達の心の中に浸透していけば良いなと思います。

 子ども達には園生活の中で、嬉しい事、楽しい事、悲しい事、困った事、

様々な気持ちを受け止め、お友達や先生と一緒に色んな事を体験して欲しいです。

うまくいく事もいかない事も、貴重な経験です。

また、お友達との関わりの中で、自分のとるべき態度や役割に気づき、

臨機応変に対応できるようになっていきます。

そんな子ども達の成長のお手伝いができたら、と思います。

 お家は子ども達がいちばん安心して過ごせる場所です。

お家では、子ども達のお話をたくさん聞いて、

思いを受け止めてあげてくださいね。

今年度も引き続き、新型コロナウイルス感染予防をおこないながら、保育を進めてまいります。

感染状況や2年間のコロナ対策を振り返りながら、

子ども達にとって最善の活動をその都度考えていきたいと思います。

ご家庭の皆様にはご理解、ご協力を頂く事となるかと思いますが、

1年間どうぞよろしくお願い致します。

                             副園長 菊地 梓

2022.03.30

副園長の一言<令和4年3月30日>

 日中の春の日差しを受け、園庭も雪解けが進んでいます。

「冷たい」と感じていた風も、すぐ近くに春が来ていると思うと、清々しく気持ちよく感じます。

年度末のこの時期は、1年が終わってほっと落ち着く中で、

4月からの新生活に向けての期待が膨らむ節目の時期ですね。

春休みのにじいろくらすの子ども達を見ていると、

年長組は3月でお別れ、年中少組は4月から新しい学年と

それぞれの環境の変化を子ども達の中でも感じている様で、

話をしたり、先生の言葉を受けてお兄さん、お姉さんらしい行動を取っている子もいました。

 

 3学期は世間の感染者数の増加が心配でしたが、3月に入ってから登園の子ども達も増え、

クラスのお友達・先生と一緒に過ごす最後の時間が持てました。

先生は子ども達が特に好きな遊びやゲームを提案したり、クラス・学年毎にお楽しみ会を開いたりと、

子ども達同士関わりの持てる遊びを毎日おこなっていました。

年度末は子ども達が周りの環境に慣れ、安心して自分らしさを発揮出来る時期なので、

よく盛り上がり、子ども達も生き生きと楽しんでいました。

先生達はそんな子ども達の笑顔を見ながら、子ども達の4月からの成長を感じ、

出来事を振り返りながら、1年間育ちのお手伝いをさせて頂いたことを嬉しく感じていたと思います。

 

 年中・年少組は4月に1つ上の学年に進級します。

年中組は幼稚園で1番大きいお兄さん・お姉さんになるので、今から張り切っている様子です。

年長組になってから出来る活動も沢山あるので、期待も膨らみますね。

年少組の子ども達も、同じクラスの満3歳のお友達に親切にしてくれていたので、

4月からくる新しいお友達にも優しく出来ると思います。

修了式で園長先生のお話を聞いていた顔は、みんな立派でした。

 年長組の子ども達は卒園ですね。

山王幼稚園の子ども達は、相手の事を思いやれる優しい心の子ども達ばかりです。

言葉に出す前に考えられたり、良い事・悪い事を自分で考えられるようにもなりました。

隣のお友達がお手伝いを必要としていたら、手を伸ばしてくれたり、お顔を見てお話をしてくれたり。

先生が「そうしてね」と伝えているのではなく、子ども達同士で自然に出来るのです。

素敵な子ども達です。

 4月からは小学生になる年長さんを、先生方はみんな応援しています。

先日、小学校の卒業式の後に卒園児が12名、会いに来てくれました。

背がぐんと大きくなっていましたが、みんなで仲良く話している姿は幼稚園の頃の面影があり、

6年生ですがかわいらしいな、と思いました。

卒業を控え、幼稚園の事も思い出してくれたそうです。嬉しかったです。

年長さんも、幼稚園が懐かしくなったら、いつでも遊びに来てくださいね。待ってます。

ご家庭の皆様には、感染対策をはじめ、行事変更やご対応等、

沢山のご協力とご理解を頂きまして、本当にありがとうございました。

皆様のご協力があり、園内での感染拡大がなく、日々の保育を進められました。

感謝しております。

進級されるご家庭の方は、新年度も引き続きご協力を頂く事になるかと思いますが、

どうぞよろしくお願い致します。

卒園されるご家庭の方々、卒園後の生活で、もしお子様の困りがありましたら、

いつでも幼稚園にご連絡ください。

少しでもお力になれたら、と思います。

今まで山王幼稚園の教育にご理解を頂きまして、ありがとうございました。

                        副園長 菊地 梓

2022.02.28

副園長の一言<令和4年2月>

2月に入っても降雪量が多く雪かきに追われる毎日ですが、

日が長くなり春の訪れを感じる様にもなりました。

園庭の雪は大きな土管が隠れるほど積もり、

今年は雪質を見ながらまだ雪遊びが楽しめそうです。

新雪の上に寝転がって空を見たり、雪や氷の違いを感じたり、

雪解けから春になる空気感等、冬ならではの感覚を五感で感じられるのは、

雪国の子ども達にとって素晴らしい事ですね。

今年度も残り2週間程となりました。

4月から毎日一緒に生活してきたクラスのお友達、先生と過ごす時間もわずかです。

年度のまとめの時期となり、各クラスでは4月からの出来事を振り返ったり、

新しい年度に向けて期待が持てる様に先生がお話をしています。

例えば製作を振り返る時は、子ども達自身も作った時の事を思い出したり、

「こんな事も出来るようになったんだ」と感じている様です。

集団遊びではルールを理解してゲームを楽しんだり、

ごっこ遊びでは日々発展して役割が増えたり見立ての道具が増えたりと、

子どもたち同士の遊びが深まっている様子です。

隣で聞いているとくすっと笑ってしまう事もありますが、

子ども達の中で方法を考え楽しそうに遊んでいます。

年長組は卒園を控え、各クラスから卒園の歌が聞こえてきます。

マスクをしていますが、どのクラスからもとてもきれいな歌声が聞こえてきます。

子ども達が歌詞を理解して心を込めて歌っている事がよくわかります。

新型コロナウイルスの感染拡大が高止まりの状況で、

各ご家庭でも対応に追われている事と思います。

ご兄弟の学級閉鎖期間の登園停止や家庭保育のご協力等もあり、

園では現在感染の広がりがありません。

各ご家庭で体調の変化を見て頂いている事や、

心配な時にはお休み頂いている事等、

皆様のご協力に大変感謝しております。

子ども達はマスクの取り扱いも上手になり、

取り外しや交換も自分の力でおこなっています。

行動が大きくなる時は息苦しさがない様に、

引き続き子ども達の様子を見ていきます。

ご家庭の皆様も睡眠、食事を十分にとり免疫力をつけ、

体調を崩されません様お気を付けください。

                                副園長 菊地 梓

2022.01.31

副園長の一言<令和4年1月>

年末から沢山雪が降り、路肩の雪が高く積もっています。

幼稚園では園庭に大きな雪山が出来、子ども達がソリすべりをしたり、

雪だるまを作って外遊びを楽しんでいます。

ジャンパー上下や手袋、靴カバー等の用意は各年齢に応じて先生がお手伝いをしていますが、

くり返しおこなっていると自分で出来る事が増え、子ども達は頑張っています。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、

日々の感染予防対策を改めてしっかりおこなっていく必要性を感じています。

園では毎日の消毒や常時換気、子ども達への手洗い・消毒の指導等、

今までおこなってきた対策を継続していきますが、

マスク着用の徹底や先生同士の集まりを最小限にする等、

“もし自分が感染していたら”という考えを頭の片隅においておく事も大切な事だと思っています。

 3学期はより感染対策を意識した保育、行事をおこなう事となりますが、

子ども達には出来るだけ今出来る遊びや行事を経験させてあげたいです。

分散や活動方法、活動時間を変えながら、出来るだけお楽しみの時間を作っていきたいと考えています。

 また3学期は1年のまとめの学期です。

次年度を意識して、子ども達は気持ちの面でも大きな成長がみられる時期ですので、

子ども達の成長に即したお手伝いが出来れば、と思います。

休園期間中はご家庭でのご対応、ご理解ご協力を頂きまして、本当にありがとうございました。

キンダールームの子ども達も31日から元気に登園してます。

情勢を見ましても、これからしばらくの間感染状況により行事の変更等があるかと思いますが、

決まり次第お伝えしていきます。どうぞよろしくお願い致します。

                       幼保連携型認定こども園山王幼稚園 副園長 菊地 梓

2021.12.23

副園長の一言<令和3年12月>

今年の雪は遅いね、と話をしていたら、「お待たせしました」と、

1日であっという間に一面雪景色となりました。

園庭にもたくさん雪が積もり、除雪機で集めると、大きな雪山が出来ました。

もう少し整備されると、雪遊びが楽しめそうです。

 積雪1日目のバス送迎では、大幅な時間の遅れやバス停変更など、

お家の方々にはご対応、ご協力を頂きましてありがとうございました。

3学期も雪道の道路状況、時間に配慮しながら事故の無いよう運行してまいります。

 昨年に引き続き、感染予防対策の為、各行事が変更となった1年でしたが、

感染状況が落ち着いてきた12月は、全園児の一斉保育を行うことが出来ました。

クリスマス会や終業式では、山王幼稚園の子ども達がみんな集まり、

顔を見れた事がとても嬉しかったです。

終業式では久しぶりの園長先生のお話を、子ども達はとても真剣に聞き、

受け答えをしていました。

 開園記念のお餅つきでは、近くで大きな石臼や杵を見て、

一緒に「よいしょ、よいしょ」の掛け声でお餅つきの様子を見学しました。

最近は実際にお餅をつくところを見る機会がなかなかないと思います。

子ども達は杵が振り下ろされる迫力を近くで感じ、柔らかくなったもち米をのぞき込んでいました。

昔は誕生祝にお餅をついていた事や、もち米についてのお話を先生方が子ども達に分かりやすく伝え、

日本の伝承文化に触れる事が出来ました。

 クリスマス会の先生方のお楽しみの最後に、山王幼稚園にもサンタさんが来てくれました。

昨年のサンタさんは、窓の外や2階のキャットウォークから子ども達に挨拶をして帰っていきましたが、

今年はもう少し近く、ステージまで来てくれお部屋に戻る子ども達を見送ってくれました。

「サンタさんは園長先生でしょ」と怪しむ子ども達が、次の日園長先生に聞いていましたが、

園長先生もサンタさんを見た事をお話しすると、

「えっ、じゃあ本物のサンタさんだっだの?」と不思議そうな顔をしていました。

 季節ごとの行事は、昔から伝承されているものを振り返ったり、

普段の生活を彩る機会となりますね。幼稚園でも折に触れ、一斉保育や製作をしたり、

歌をうたったり先生がお話をして、子ども達が興味、関心を持てるように保育をしています。

各ご家庭でも大切にされている事と思います。

年末年始になりますが、大掃除やおおみそか、お正月など、

お家で子ども達と過ごす時間を大切にしてくださいね。

また、雪や車の事故、病気にお気を付けください。

今年1年、沢山のご協力を頂きまして、本当にありがとうございました。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

                        副園長 菊地 梓

2021.11.30

副園長の一言<令和3年11月>

 天気予報に雪だるまマークがだんだん増えてきましたが、根雪になるのはもう少し先になりそうです。

子ども達はステージに飾ったクリスマスツリーを見て、

「お家にも飾ったよ」「サンタさんに頼むプレゼント決まったよ」など楽しそうにお話をしています。

各クラスでもクリスマスのボード製作をして、素敵な壁面飾りが並んでいます。

 先日の保育発表会では、皆様のご協力を頂き、2日間を無事に終えることができました。

沢山のご理解、ご協力ありがとうございました。

当日体調を崩す子はいなく、全園児がステージで発表できた事は、なによりも嬉しい事でした。

お家の方の前で嬉しそうにしていたり、練習してきた成果を自信を持って表現する子ども達は、

練習で見てきた時よりも、どの子も一番良い表情をしていました。

1・2・3歳児はステージに上り、先生の声を聞いて表現ができ、とってもかわいらしかったですね。

年中組はお友達と一緒に創り上げ、協力している場面がたくさん見られました。

年長組は自信を持って堂々と、とっても凛々しい姿に感動しました。

各年齢ごとの成長を、ステージ上で充分表現できていたのではないでしょうか。

 セリフや振り付けを覚える等、練習ももちろん頑張りましたが、

4月からの幼稚園での生活や遊び、先生やお友達との関わりがあっての表現だったと思います。

毎日の生活の中でお互い信頼関係が生まれ、

隣のお友達に手を貸したり優しくしてくれる子ども達がたくさんいます。

先生が「やってあげて」とは言わなくても、山王幼稚園の子ども達は自然に手を伸ばしてくれます。

そんな子ども同士のやりとりを見て、先生たちは素敵だな、と思い、

子ども達から学ばせてもらっています。

保育発表会を終え、また一つ大きな経験をして自信がついた子ども達は、

以前に増して活発に遊んでいます。

先生は子ども達の興味を伸ばす一方、安全面や約束事を伝えながら、保育をしています。

 これからはクリスマスや年末年始など、子どもも大人も楽しい時期となりますね。

子ども達はほっぺを赤くして、嬉しそうにサンタさんのお話をしてくれます。

そんな子ども達を見ると、大人も幸せになります。

今のところ園では各感染症の流行はありません。

このまま2学期を元気に過ごしていけたら、と思います。

                              山王幼稚園 副園長 菊地 梓

2021.10.27

副園長の一言<令和3年10月>

  日の入りが早く日の出が遅くなり、少しずつ冬が近づいてきています。

それでも子ども達はジャンパーを着て外に出て遊び、体を動かすうちに暑い、

と脱いで汗をかいて遊ぶ日もあり、衣服の調節を考えていきたいですね。

  6月から2度延期になっていた運動会が無事に終わり、

子ども達は各競技を沢山のお客様に見てもらえた事で、

それぞれ満足感や充実感を味わっていたようです。

今年は1学期からの長いスパンでの活動となりましたが、

子ども達のそれまでの頑張りや成長を見て頂く場が出来、本当に良かったです。

園庭での開催となりましたが、いつもの馴れた場所で、

子ども達の緊張も少なかったように見えました。

各学年毎、クラス毎、友達や先生と力を合わせ体いっぱい表現していました。

  延期になっていた円山動物園遠足も4日間無事に晴れ、子ども達はとても楽しんでいました。

動物園にむかうバスの中では、先生の動物紹介やクイズやお話を聞いて、子ども達の期待が高まります。

実際近くで動く動物達を見て、大きさや鳴き声に驚いたり、

色やかたちの特徴を見つけて教えてくれたり、みんな夢中になって見ていました。

年少組やキンダールームの子ども達も、先生が思っていたよりも沢山歩いて、

1日満喫していたようです。

外で食べたおにぎりも嬉しかったようで、後日「また一緒に食べようね」と

友達とお話ししている子もいました。

  今は保育発表会の練習が本格的に始まり、各クラスから子ども達の歌声や掛け声、

太鼓の音が聞こえてきます。ステージに上がると、それぞれの学年の成長の違いがはっきりとわかります。

それぞれ目標としている所は年齢毎に違うのですが、

先生のお話を聞いてそれぞれ表現している姿は、みんなかわいらしいです。

年長組では、真剣さが伝わってくるので、格好いい姿ですね。

子ども達は自分の役割を覚え、少しずつ形になっていくうちに、

笑顔がたくさん見られるようになっています。本番も楽しみです。

  新型コロナウイルスの感染者数が落ち着いてきていますが、まだ油断は出来ません。

これからは気温や湿度が低くなるので、感染症も流行しやすい季節となります。

免疫が下がると体調を崩しやすくなるので、子どもも大人も睡眠、食事、水分補給に気をつかっていきたいですね。

季節の変わり目は、体調管理に気を付けていきましょう。

                                    副園長 菊地 梓

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