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2023.06.30

副園長の一言<令和5年6月>

太陽の日差しが強くなり、草木も青々と、自然から初夏のエネルギーを感じる季節になりました。
子ども達は少し体を動かすと汗を流していますが、気持ち良さそうに弾ける笑顔で遊んでいます。
季節の変わり目で体がまだ暑さに慣れていないので、こまめに水分補給をしたり、
日陰で体を休め、徐々に慣れていくよう声を掛けています。

先日運動会が終わりました。
天気が心配されましたが、日頃の子ども達の頑張りや期待する気持ちが届き、
過ごしやすい天候でおこなうことができました。
沢山のお家の方々の温かいご声援の中で、子ども達は伸び伸びと体を動かし表現していました。
また、慣れた園庭での運動会で、子ども達は安心して楽しんでいる様子でした。
親子競技では、お家の方と力を合わせ、子ども達はもちろん、
お家の方みなさんもとても良い表情で、
コロナ禍が明けて賑わいを取り戻した運動会は良い思い出となりました。

年長さんはクラスのお友達と力を合わせて取り組んできた
遊戯・バルーンを、当日もとても上手にでき、
みんなで取り組んできた達成感や充実感を味わえた事と思います。

年中さんは各競技を通して、創り上げていく過程をお友達同士で
共感し楽しんでいる様子でした。

年少さん、キンダールームの子ども達は大きな場で、
またいつもと違う雰囲気の中で戸惑いながらも先生やお友達、
お家の方と一緒に表現する事ができました。
どの学年も最後までよく頑張っていましたね。

これからの季節は、外遊びや水遊び等、夏の遊びを楽しみながら、
子ども達が楽しみに待っている行事も沢山あります。
運動会を通してお友達と一緒に遊ぶ面白さを経験し、子ども達はますます活動的に、
そしてお友達同士の関わりも深まります。
子ども達の気持ちを受け止めながら、楽しい園生活になれば、と思います。

7月、8月と様々な感染症が増えるといわれています。
お家の方々も日々の体調を見ながら休息をとり、
子ども達と一緒に夏の暑さに対応していきましょう。

副園長 菊地 梓

2023.05.30

副園長の一言<令和5年5月>

緑が生い茂る季節になり、吹き抜ける風がなんとも心地よく感じる今日この頃です。
汗ばむくらいの暑さになったり、上着が必要な程寒くなる日もあります。
体調管理が難しい時期ですね。

公園に遊びに行くと、子どもたちは様々な草木や虫を見つけ大喜び。
たんぽぽの綿毛を何度も飛ばして楽しんでいました。
シロツメクサを摘んでお友達にプレゼントする
可愛らしい姿も見られました。

新年度が始まり、あっという間に2ヶ月が経とうとしています。
新しい環境に慣れず泣いていた声も、だんだんと聞こえなくなってきました。
新入園の子たちはお歌を覚えたり、
身支度も少しずつ自分でやってみようと挑戦しています。
笑顔も増え、好きな遊びを見つけたり、
お友達に自分から声を掛け関わる姿も見られるようになってきました。

進級の子たちは先生の声掛けにすぐに反応して、考えながら行動しています。
昨年のクラスのお友達との関わりが多かった4月に比べ、
新しいクラスのお友達と楽しそうに遊ぶ様子をよく目にします。

初めは緊張気味だった子供たちも、今ではお家であった事の話、
好きなキャラクターや食べ物の話等、積極的に聞こえてくるようになり、
少しずつ自分を出せるようになってきたんだな、と安心しています。
大人でも慣れない環境にリズムを合わせて行くのは大変なことですが、
頭に柔軟性がある幼少期は環境への適応能力も高いものがあります。
能力が高いということは幼少期の環境がいかに重要であるかということを感じます。
その環境の一部を担っているのが私たちやご家庭であることをよく考えて、
協力し合って成長を支えていきたいです。

園生活の中で色々な感情に巡り合います。
上手くできたり、失敗することも大切な経験のひとつです。
その一つひとつを汲み取りつぎに挑戦出来るお手伝いができれば良いと思います。
お家では、子ども達の話や思いをよく聞いて、受け止めてあげてくださいね。

先日小学校の運動会を見てきましたが、
久しぶりに会う小学生のお兄さんお姉さんはとても立派で、
昨年まで幼稚園にいた子どもたちが1年生になると、
幼稚園の時とは違う真剣な表情を見せながらも、
友達と楽しむ様子が見られました。

幼稚園では運動会の練習は大詰めです。
初めは楽しみながら背の順番を覚え、遊戯の振り付けを覚えていた子どもたち。
少しずつお遊戯をお家の人に見てもらうこと、
かけっこや競技では競争心を持ちながらも楽しむことに気持ちが変わり、
運動会への気持ちが高まっているようです。

当日は今までの練習の姿をお客さんの前で十分に見せられると良いなと思います。
風邪をひいていたり体調を崩すお友達が増えているので、
体調管理にも気をつけて下さいね。

主幹教諭 金谷美穂香

2023.04.28

副園長の一言<令和5年4月>

桜が次々と開花し、満開の木を見ると札幌にも春がきた、と嬉しくなります。
最近は入園・入学式の服装で写真撮影をしている姿も見られ、
桜の前でみんな素敵な笑顔です。
開花時期は短いので、天気の良い日が続けば良いなと思います。

新年度がスタートして3週間が過ぎました。
子ども達は新しいクラスの生活にも慣れてきて、気持ちも落ち着いてきています。
新入園のクラスでは、お家を思い出して涙が出てしまう子やお部屋の隅にいる子、
表情が硬い子がいましたが、1週間が過ぎる頃には笑顔が見られるようになったり、
先生のそばに来て一緒に遊ぶ姿が見られるようになりました。
それでも給食の時にまた涙が出てしまう子もいますが、
少しずつ〝幼稚園での楽しい事″が分かっていきますので、
その子その子のペースに合わせて焦らず様子を見ていきたいと思います。
クラスでは先生のお話を上手に聞けるようになったり、
朝の歌をかわいい振り付けで踊ったりと、新しい事を少しずつ覚えています。
集団での生活や遊びも体に馴染むまで時間が必要だと思いますので、
これから楽しい事、嬉しい事、困った事、嫌な事など色々経験していく中で
園生活を楽しく過ごしていけると良いなと思います。

進級組の子ども達も最初は昨年のお部屋を見に行ったり、
新しいお部屋に入るのに緊張している子もいましたが、
新しいクラスの先生の名前をすぐに覚えて呼んだり、
園庭やホールでも伸び伸び遊ぶ姿が見られます。
また、新入園のお友達の制服を着るお手伝いをしてくれたり、
おもちゃを貸してくれたりと、小さい子ども同士でもお兄さん、
お姉さんの姿が見られ、とても頼もしく、かわいらしいです。
「小さくてかわいいね」とお話ししている子もいました。

そんな子ども達の関わりを見ていると、
集団生活での刺激はとても大きいのだろうな、と思います。
お家では子ども達のお話を聞いてあげてくださいね。
お話を聞いてもらうことで、自己肯定感がつきます。
幼稚園でお友達や先生と遊び、安心できるお家に帰る。
幼稚園とお家での子どもの様子は違うかもしれません。
身の周りの事など幼稚園で頑張っている事が沢山あります。
お家では子ども達を認め、沢山甘えさせてあげてください。

新型コロナウイルスが5類に引き下げとなり、
行事も見直しながら進めてまいります。
ご家庭の皆様には適時ご対応、ご協力を頂く事になるかと思いますが、
1年間どうぞよろしくお願い致します。

副園長 菊地 梓

2023.03.17

副園長の一言<令和5年3月16日>

札幌にも春の訪れを感じられるような、
あたたかい日差しの日が増えてきて、気持ちも明るくなります。
新年を迎えたと思っていたら、あっという間に修了の日を迎えます。
3学期は園内で流行した感染症はなく、
クラスのお友達や先生と楽しく過ごす時間を沢山持つことができました。

先日、3年振りに全園児が集まって、お別れ会を開くことができました。
年長組と年中少組が向かい合い、お互いの顔を見ながら歌のプレゼントを贈り、
一緒に「修了の歌」を歌いました。
それぞれ練習してきた歌は、みんな上手で心がこもっていて、
コロナ禍で例年よりも歌をうたう機会が少なかったのですが、
子ども達の歌声は素晴らしく、とても感動しました。
年中さんからペンダントをもらった年長さんは、
優しく触って何度も見たり、お友達と見せ合いっこをして、
ニコニコととても嬉しそうでした。
最後の花道では、拍手をして送る年中少組も心なしかお兄さんお姉さんに見え、
また手を振る年長組を見て、卒園してしまうんだ、と改めて感じました。
ホールには子ども達の温かい気持ち、嬉しい気持ち、
新年度に期待する気持ちがいっぱいあふれていて、
先生方もとても幸せな気持ちになりました。
全園児で集まってお別れ会が出来て良かった、と思える1日でした。

年長組はいよいよ卒園ですね。
子ども達からは「早く小学校に行きたい」「卒園しても会えるよ」など、声が聞こえます。
入園の頃は、みんな今よりも小さくて丸くてかわいらしかった子ども達ですが、
随分と頼もしくお兄さんお姉さんになりました。
山王幼稚園での生活は1年2年3年4年5年とそれぞれですが、
どの子も優しく強く元気な山王幼稚園の子でした。
相手の事を思いやれる子ども達の優しい気持ちは、
毎日の園生活で自然と育まれたものです。
これからの子ども達の成長の力になる事と思います。
子ども達とのお別れはとても寂しいですが、
期待に胸いっぱいの子ども達を見ると嬉しいです。
もし小学校へ行って心配なことがあれば、
いつでも幼稚園でお話を聞きますので、遊びに来てください。
幼稚園の先生は年長さんをずっと応援しています。

年中少組は進級です。4月から新しいお友達、新しいクラスが始まります。
始業式に会えるのを先生方は準備をしながら楽しみにしていますね。
感染症が落ち着いて、行事や活動がコロナ禍以前に戻りつつあります。
また、コロナ禍だからこそ見直された活動もあるので、
今後も振り返りながら今いる子ども達に合った保育を考えていきたいと思います。
お家の方々には、感染対策をはじめ沢山のご理解、ご協力を頂きましてありがとうございました。
先生方が安心して保育をおこなえた事、大きな事故もなく無事に今年度を終える事ができるのも、
みなさまのご理解があってこそでした。本当にありがとうございました。
また、卒園のお家の方々、今まで山王幼稚園の教育・保育にご理解を頂きまして、ありがとうございました。

副園長 菊地 梓

2023.02.28

副園長の一言<令和5年2月28日>

2月前半は大雪の日もありバスの運行が心配な日もありましたが、
後半になるとプラス気温の日もあり一気に春が近づいたように感じます。

年長の部屋からは卒園の歌が聞こえてきます。
昨年担任をしていた子どもたちもあっという間に卒園の時期となり、
こんなに話が聞けるようになったんだ、
お友達に自然と優しく接することが出来るんだ、
と年長になりお兄さん、お姉さんになった姿を日々目にします。
もう少しでお別れという少し寂しい気持ちと、
成長を嬉しく思う気持ちで胸がいっぱいになり、
目頭がつい熱くなってしまいます。
先生たちは「クラスもあと少し」「最後の〇〇」という言葉をよく使う時期です。
「先生と離れたくない」「小学校に行くのドキドキする」と話しをする子もいます。
少し心配をする子もいますが、子どもたちは環境の変化があっても
その中に楽しいことを見つける力が身に付いています。
友達と一緒に過ごしたり顔を合わせるだけでとても表情が明るくなります。
人との関わり合いの中で沢山のことを吸収し成長しているのだと改めて感じます。

年中少のお友達も、進級しクラスが替わることをそれぞれ感じているようで、
より一層クラスの友達との遊びや関わりが深まっています。
「また〇〇ちゃんと一緒がいいな」
「次は階段をのぼってお部屋に行くよ」と楽しみにしていました。

キンダールームのお友達は年少になってから使うお部屋やトイレに行き
少しずつ新しい生活になっていくことを伝えています。
それぞれの学年で期待が高まっているようです。

子ども達の遊びを見ていると些細なことから喧嘩になってしまう場面があります。
しかし、すぐに謝ることが出来ず意地を張ってしまうことが多いです。
この時期になるとコミュニケーションをとることや
相手の気持ちを汲み取ることが年齢相応にできる様になってきます。
悪いことをしたら「ごめんね」とすぐに謝るということは
子ども同士の日常の関わりの中で身につけていきます。
謝ると「いいよ」と許してくれたことはとても大切な成功体験になると思います。
良いことができたらよく褒め、目に余ることをしたら理解できるよう話をしていく、
正直なことをしたら結果にかかわらず褒めていくことが
これからの子どもたちを支える大きな励ましになるということを
意識して見守りながら保育を進めていきたいと思います。

主幹保育教諭 金谷

2023.01.30

副園長の一言<令和5年1月>

3学期の始業式を迎え、各クラスでの遊びが始まりました。
冬休み中は天気の良い過ごしやすい日が続き、
にじいろくらすとキンダールームの子ども達が
毎日園庭で雪遊びを楽しんでいました。
その日の雪質によって、滑りやすい時や雪玉が作りやすい日があり、
子ども達は思い切り遊びほっぺたを赤くして
「楽しかった!」とお部屋に戻ってきました。
園庭の雪山はちょうど良い高さで、お友達や先生と一緒にすべったり、
ころがってみたり、子ども達の歓声が響いています。

休み明けは欠席が少なく、春以来全員が揃ったクラスもあり、
先生も子ども達も喜んでいました。
周りのお友達への関心や興味が強くなり、
年少のクラスでは友達が困っているとお話ししてくれたり、
お手伝いをしてくれる子ども同士の姿が見られ成長を感じました。
困りを解決してあげようと考えてくれる子やハンカチで涙を拭いてくれる子、
数人が集まって「どうしたの」と気にかけてくれる子ども達。
毎日一緒に生活する仲間としての信頼関係があっての姿だと思いました。

そんなさりげないやりとりが山王幼稚園では沢山見られます。
そばにいて待ってあげられる子、「いいよ」と譲ってあげられる子、
お友達のお話を楽しそうに聞いてくれる子、
優しい気持ちはお隣に伝わっているようです。
優しい子ども達の姿を見ると、先生も嬉しい気持ちでいっぱいになります。

今のクラスで過ごす時間はあと少しとなりましたが、
3学期も季節の遊びや行事を通して、
毎日楽しく過ごしていけたら良いなと思います。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

<副園長 菊地 梓>

2022.12.23

副園長の一言<令和4年12月>

今年は根雪になるのが早く、年明けを待たず園庭に雪山が出来ました。
子ども達は、真っ白な雪を眩しそうに見て足跡をつけて喜んだり、
雪を触って「冷たいね」と笑っています。
雪山が完成してソリすべりをするのが楽しみです。

11月末から園で新型コロナウイルス感染が広がり、
学級閉鎖や家庭保育のご協力を頂きました。
各ご家庭でのご対応、ありがとうございました。
感染が広がっている時は、ご家庭の様子や症状をお聞きし、心配でした。
3週間程で状況が落ち着き、
通常保育や季節の行事がおこなえるようになりほっとしています。

保育発表会が終わった後も、子ども達は役を変えて発表会ごっこを楽しんだり、
自然に太鼓のリズムを刻んだりと余韻が残っています。
緊張なく堂々と表現している様子は、伸び伸びとさらに上手に見えます。
遊びの様子を見ると以前よりも活発になり、子ども達同士の会話も増えたように感じます。
自分の気持ちを言葉で伝えられると、遊びの幅が広がったり、
新しいお友達との関わりも増えます。
幼稚園での遊びがさらに楽しいと感じられると良いな、と思います。

開園記念のお餅つきは、3年ぶりに子ども達が杵を持ち、お餅をつきました。
普段なかなか出来る事ではないので、杵の重さを感じたり、
臼に入っているお餅を実際につく経験が出来て、良かったです。
クリスマス会では、久しぶりに全園児が集まり、園長先生のお話を聞いたり、
先生の出し物を見ました。みんなで一緒に楽しい時間を共有し、
子ども達の笑顔で一杯になり、とても嬉しかったです。

2学期が終わり、年末年始になりますね。
大掃除や年越しの用意は、出来る事を一緒にすると、
子ども達にとっても思い出になるかと思います。
お家で子ども達と過ごす時間を大切にしてくださいね。

今年も感染対策をはじめ、山王幼稚園の保育にご理解、ご協力を頂きまして感謝しております。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

副園長 菊地 梓

2022.11.29

副園長の一言<令和4年11月>

幼稚園の窓から見える手稲山がうっすらと白くなり、いよいよ冬が訪れます。
子ども達は外で吐く息が白くなったと笑ったり、
薄く氷が張った地面を見つけて踏んでみたりと、季節の変化を体感しています。

11月17日18日は保育発表会でした。
1年に1度の大きな行事に向けて、9月終わりから少しずつ練習をしてきました。
どのクラスも、4月からのお友達や先生との生活、遊びの積み重ねが表れていたと思います。
どのクラスも子ども同士、また先生と子ども達との信頼関係や
つながりがあってこそのすてきな発表でした。
年齢により出来る事や表現方法が違いますが、
ステージ上の子ども達はみんなよくがんばっており、本番が1番上手でした。

小さいクラスの子ども達は、お客様の前でステージの上に立つと緊張している様子でしたが、
そんな表情もかわいらしかったですね。
お家の方々の温かい雰囲気に笑顔になれた子どももいました。

年中組は、形になるまで時間がかかりましたが、上手になってきている感覚がつかめると、
教えあったり、楽しそうに表現できるようになりました。

年長組は「憧れの太鼓ができる」と、練習初めからみんな意欲的で、
本番での真剣な表情やとても凛々しい姿に、先生方も感動しました。

子ども達はまた一つ大きな経験をして、それぞれに成長しました。
お家の方にもたくさん褒めてもらい、認めてもらう事で大きな自信もついたと思います。
その自信は、これからの生活や遊び、友達との関わりの中で自己表現として出てくる事と思います。
そんな子ども達同士のつながり、遊びの様子が見られるのが楽しみです。
残念ながらお休みの子ども達もみんなで練習してきた経験は同じです。
発表会後も発表会ごっこを通して、振り返り楽しんでいけたら良いですね。

お家の方々には様々な感染対策のご理解、ご協力を頂きまして感謝しております。
現在感染者が増えている状況ですが、今後も今できる最善の対策をおこなっていきます。
2学期は1か月程となりましたが、楽しい行事がたくさんあるので、
ご家庭の皆様も体にお気をつけ、引き続きご協力をよろしくお願い致します。

<副園長 菊地 梓>

2022.11.28

保護者のことば

山王幼稚園のHPには卒園児、在園の保護者様のメッセージを掲載させて頂いている

「卒園生・保護者の声」コーナーがあります。

本日2名の保護者様のメッセージをアップさせて頂きました。

ご覧下さい。https://sannoh.com/voice/

2022.09.28

副園長の一言<令和4年9月>

  空が澄み渡り、いわし雲や羊雲など、この季節ならではの様々な空模様に秋を感じます。

朝晩は気温も低く、日没も早くなりました。

長袖の服や羽織を1枚着てくる子ども達も増えてきました。

 9月の初めに円山動物園に遠足に行きました。

子ども達は先生と動物の写真を見たり、歩くルートを教えてもらい、

ずいぶん前から楽しみにしていました。

 西門から入り年長組は一番奥の白熊の所まで、

年中少組はゾウやキリンをゆっくり見学しました。

それぞれの動物の特徴や動きを近くで見て、

鳴き声を聞いたり匂いを嗅ぎ、1日動物園を楽しんでいました。

過ごしやすい気温だったので、疲れた様子の子もいなく、

年少組も最後まで歩いていて、良かったです。

以前は1学期に遠足に行っていましたが、

2学期のこの時期はどの学年も上手に並んで先生のお話を聞いて歩ける様になっているので、

子ども達にも無理がないのかな、と思います。

お昼のおにぎりも朝から楽しみにしていて、

おいしそうに食べている笑顔がかわいらしかったです。

キンダールームのお友達の遠足の日も晴れるといいですね。

 9月22日、23日は札幌市私立幼稚園の研究会でした。

公開保育と講演会はコロナ対策を講じながら3年振りにおこなわれました。

講演では、先生の思いを伝える時には、

まず子どもの気持ちに寄り添い認める事が大切、とお話がありました。

対子どもだけではなく、家族や友達、同僚にもあてはまるそうです。

 姉妹園なかのしま幼稚園理事長先生の園内研修の講演では、

乳幼児の成長過程を参考に1人ひとりの子どもの育ちを援助していく大切さや、

初めてを経験する子ども達にとって、

先生(大人)は子ども達の良いお手本になるべき、とお話を頂きました。

日頃の保育を振り返り、明日へ続く子ども達との関わりを考える学びの機会となりました。

22日は お時間を頂きまして、ありがとうございました。

 お部屋から太鼓の音や歌声が聞こえてきます。

保育発表会の練習が少しずつ始まっていて、

覚えた事を嬉しそうに教えてくれる子もいます。

今流行している病気はありませんが、

気温の変化に合わせて服装の調節をしながら健康に過ごせると良いな、と思います。

                      副園長 菊地 梓

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