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2020年1月

2020.01.31

副園長の一言<1月>

 新年を迎え、3学期が始まりました。
今年は雪が少なく暖冬ですが、園庭には子ども達に丁度良い大きさの雪山が出来、
雪遊びを楽しんでいます。
キンダールームの子ども達も中庭で先生にソリを引っ張ってもらったり、
ころんと寝っころがって雪の冷たさを感じながらほっぺたを赤くして笑っています。

 冬休み中は、にじいろくらすの子ども達の声が元気に聞こえていました。
同年齢のクラスでの保育とは違い、異年齢の関わりが多いので、
年少の子が年長のお姉さんを慕い、いつも隣に座ったり、
年長の子が小さいお友だちに折り紙を教え、
ジャンパーの着替えを手伝ってあげたり、と微笑ましい姿が沢山見られます。
お兄さんのブロックの作り方を見て技を真似たり、上手な絵を見て、
やっぱりお兄さんお姉さんはすごいなあと尊敬の眼差しで見ている年中少組の子ども達です。
踊りを踊っている子ども達を見て、ブロックで遊んでいた子ども達がカメラを作り撮影班になったり、
その様子を見るお客さんが出来、チケットを売る子ども達が加わり、、、
と遊びが発展していく様子も面白いです。

 冬休み明けは久しぶりにみんなが揃い、休み中の出来事をお友だちや先生とお話ししていました。
クリスマスや年末年始の出来事、おじいさんおばあさんと遊んだ事、お出かけした事、
等々嬉しそうに話している子ども達の顔から楽しかった様子が伝わってきました。

 ご家族での時間もゆっくり取れたのではないでしょうか。
大人にとって些細な出来事でも、一緒に笑ったり、喜んだりしたした経験は子ども達にとっては
何でも新鮮な経験です。
お家の方の笑顔を見て安心し、お家は他のどこにもない以後ごちの良い場所だ、
と思える事が、この年齢の子ども達にとって大切な事だと思います。

 新学期が始まり、子ども達もお家と園での切り替えをして、話を上手に聞いたり、
身支度をよく頑張っています。
1年のまとめの学期は、よりお友だちや先生との関わりも深くなります。
日々の成長を見逃さない様に、共に喜んでいけたらと思います。
 今年もどうぞ宜しくお願い致します。

                                副園長  菊地 梓