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2024.03.29

副園長の一言<令和6年3月>

春分の日が過ぎ、ほっとするあたたかい日が増え、雪解けが進んでいます。

園庭はまだ沢山の雪が残っていますが、日差しはすっかり春ですね。

春休みはにじいろくらすの子ども達が、他クラス・異年齢のお友達との遊びを楽しんでいます。

 

3月15日に修了式、16日に卒園式があり、年度の区切りを迎えました。

修了式で園長先生のお話を聞いている子ども達は、

4月の頃よりも落ち着いた表情で理解しながら聞いている様子でした。

1つ上の学年に進級する事でお兄さん、お姉さんになるのだな、

という気持ちが強くなる様で、一人ひとりの顔もしっかりして見えました。

 

特に、幼稚園で一番大きなお兄さん、お姉さんになる年中さんはその期待も大きいのではないでしょうか。

今まで年長さんが取り組んでいた活動を見ているので、

いよいよ自分達ができる、という期待もあると思います。

そんな子ども達を見ていると、4月から来る新しいお友達に、

きっとみんな優しくしてくれるのだろうな、と思います。

 

卒園式の年長さんの姿は、とても立派でしたね。

卒園証書を受け取る姿、お家の方に見せる姿、心を込めて歌う姿、

どの子ども達も自信を持ち堂々としていました。

卒園式は大切な式、という事を子ども達はよくわかっている様で、

練習の時から真剣に参加していました。

お家の方、先生、お友達に見守られながら温かい雰囲気での卒園式が出来、みんな幸せでした。

 

年長さんの真剣に取り組む姿、優しい心、楽しいところは山王幼稚園の子ども達に引き継がれていきます。

ありがとうの気持ちでいっぱいです。

山王幼稚園での経験はこれからの子ども達の成長の力にもなると思います。

いつまでも優しい子ども達でいて欲しいです。

小学校へ行って心配な事があれば、いつでも幼稚園に来てくださいね。

お話を聞かせてください。先生たちはずっと応援しています。

 

今年度は各行事がコロナ禍前に戻り、お家の方々には沢山のご理解、

ご協力を頂き無事終えることができました。本当にありがとうございました。

また、卒園のお家の方々、今まで山王幼稚園の教育、保育にご理解を頂きまして、

ありがとうございました。

 

副園長 菊地 梓