主幹の一言<令和7年12月>
雪が積もりはじめ、園庭には雪山を作っています。子ども達は「雪降ってる!」「早くそり滑りしたい!」と、今から雪遊びをすることをとても楽しみにしています。朝の外遊びの時間に園庭で遊んでいると、凍っている地面を踏んで遊んでいるお友達がいました。「ザクッていい音が鳴るよ!」と教えてくれて遊びの中で季節の移り変わりを感じている子ども達です。
2学期は保育発表会など様々な行事があり、一つ一つの行事を経験していくと一回りも二回りも成長していく姿を見て、子ども達の成長は早いなと感じました。今まではおもちゃの取り合いなどですぐに喧嘩になっていた場面も、「貸して」「いいよ」のやり取りが上手になっていたり、遊びの中で「こうしたらいいんじゃない?」と友達同士で提案しながら、仲良く遊んでいる姿も見られるようになりました。
先日、開園記念のお餅つきがありました。キンダールームと2歳児クラスのお友達は先生がお餅つきをしているところを見学し、年少年中さんは2人で、年長さんは1人で杵を持って餅つきをしました。最初に先生がお手本を見せるとおー!と歓声が上がり嬉しそうに見ていました。普段なかなか体験することがない事を経験し「お餅つきできた!」「杵重かった」とみんなで幼稚園の誕生日をお祝いする良い日となりました。
クリスマス会では、先生たちが人気のトゥントゥンサフールになって登場したりみんなでクリスマスのお歌をうたい喜んで参加していました。給食のデザートのサンタケーキは「サンタさんだ!」と嬉しそうに食べていましたよ。
お家でもクリスマスツリーを飾ったことやサンタさんにプレゼントを頼んだ話など今からとても楽しみにしている様子が伺えました。
年末年始になりますが、大掃除や大晦日、お正月などの行事があるかと思います。お家で子どもと過ごす大切な時間にしてくださいね。
また冬休み中の事故や病気に気を付け有意義な時間をお過ごしください。
今年も山王幼稚園の保育にご理解、ご協力をして頂きまして本当にありがとうございました。
休み明けまた元気な子ども達に会えることを楽しみにしています。
皆様、良いお年をお迎えください。
主幹教諭 井口七海
