副園長・主幹の一言＜令和7年6月＞
日差しが強くなり、夏本番の暑さを感じられるようになりました。子どもたちは暑さに負けず園庭や公園に遊びに行き、元気に遊んでいます。
こまめに水分補給を行い、熱中症などに十分気を付けながら活動をしています。
先日運動会がありました。運動会が近くなると「見て！速く走れる靴！」「早く運動会したいなー」と当日を心待ちにしている気持ちが伝わってきました。
当日はたくさんのお客様を前に緊張している子もいましたが、お家の方々の温かい声援の中で、練習した遊戯、競技を当日出せる最大限の表現をすることが出来ました。
親子競技ではそれまでの緊張がほぐれ、子どもたち、そしてお家の方々全員が楽しそうに参加している姿が印象的でした。
年少さん、キンダルームの子ども達は、いつもと違う雰囲気の中でしたが、先生やお友達、お家の方と一緒に一生懸命走ったり、可愛く表現することができました。
年中さんは、お友達と一緒に一つの事に取り組む楽しさを感じながら、元気一杯な姿を見せてくれました。
年長さんは、幼稚園生活最後の運動会。
今まで頑張ってきた練習の成果が実り、本番ではクラス、学年の心が一つになり、バルーンをする姿は息がぴったりと合っていて素晴らしい表現でしたね。
卒園児未就園児のかけっこでは、小さなお友達がお家の方と一緒に走ったり、小学生のお兄さんお姉さんが力強い走りを見せてくれて運動会を盛り上げてくれました。
お友達を気に掛けて手を繋いで教えてあげる姿や先生と一緒に真剣に練習に取り組む様子が見られ、大きな行事を終えた子どもたちは、たくさんの経験をし、またひとつ成長したように感じます。
これからの季節は水遊びやお楽しみ会など活動がたくさんあります。
運動会を通してクラス、学年で一つのことをやり遂げる達成感を感じた子どもたちは友達同士の関わりが深くなっているので、子どもたち一人ひとりの気持ちを受け止めながら楽しい園生活を送ることが出来る様に見守っていこうと思います。
主幹教諭 井口 七海