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2025.05.27

副園長の一言<令和7年5月>

日中は上着がいらないほど、暖かい季節になってきました。
園庭や近くの公園で遊んだり、お散歩をしたりと、外で過ごす時間も増えてきています。気温や日差しが丁度良い今の時期に、時間を作って外で遊びたいと思います。

新入園の子ども達はすっかり幼稚園の生活に慣れ、自分のクラスを覚えたり、先生の名前を呼んでいます。毎日の給食を楽しみにしている子も多く、みんなで給食の歌をうたって、座って食べています。登園後にコップやタオルをリュックから出す毎日の用意も、先生の声掛けがなくても自分でできるようになり、ほんのひと月ですが、子ども達の成長を感じます。

年中・年長組の子ども達は、身の回りの用意も素早く、朝や帰りの自由遊びの時には、部屋、外、ホールのいずれか好きな所にすぐに行き、それぞれ遊びを見つけて楽しんでいます。年少の小さいお友達のお部屋のお片づけを手伝ったり、「一緒に行こう」と、目線を合わせて手をつないでくれる姿は、まだまだ小さいながらも、頼もしさを感じます。

運動会のお遊戯やかけっこの練習も少しずつ始まっています。練習といっても、子ども達にとっては体を動かす遊びのひとつなので、各競技に興味を持ち参加しています。
年少組はクラスのお友達と上手に並んで歩けるようになり、お遊戯の曲が流れると、にこにこ手を振ったり、先生を見て踊っています。
自由遊びに好きな遊びを楽しむ時と、運動会の練習でお友達と一緒に取り組む時、それぞれ違う遊びの楽しさを経験しています。
年長組のバルーンは、年長になったらできる、と子ども達自身楽しみにしていた遊びのひとつなので、大きく膨らむように何度もチャレンジしています。
これから本番に向け、益々期待も膨らんでくる事と思います。楽しみながら、またお友達同士認め合いながら当日を迎えられたら、と思います。

4月、5月は例年より欠席の子は少なかったです。
段々気温も上がってくる季節ですので、水分補給や換気を意識しながら、健康に過ごせたら、と思います。

 

副園長 菊地 梓