副園長の一言<令和6年12月>
園庭にも雪が積もり、天気の良い日は光が当たって明るく眩しいです。子ども達は雪を集めて丸めたり、雪のかけあいっこをして寒さに負けず遊んでいます。
12月は開園記念のお餅つき、劇団風の子さんの観劇会、クリスマス会にリボンちゃんのイベント、と楽しい行事が盛り沢山でした。
お餅つきでは、ホールで先生がお餅をつく様子を見たり、年少さんからは実際に杵を持ちお餅をつきました。本物の臼と杵でお餅をつく貴重な体験ができ、「杵は重たかったよ」「出来立てのお餅は柔らかいね」と喜び、「幼稚園は47歳で大きいね」と、1年に1度の幼稚園の誕生日をみんなでお祝いしました。
昔は誕生祝にお餅をついてお祝いした事や、お餅のもとになるもち米の話を聞いて、日本の伝承文化に触れる機会にもなりました。
24日のクリスマスイブを指折り数えている子ども達。幼稚園に一足先に来たサンタさんからおっかなびっくりプレゼントを受け取る子、じーっと顔を見て「園長先生かな?」と言っている子、様々な様子が可愛らしかったです。
お家でもツリーを飾っているよ、プレゼント決まったよ等、楽しい話も沢山聞こえていきます。子どもも大人も心温まる時期ですね。
年末年始になりますが、大掃除やお正月の準備等、子ども達と出来る事を一緒にしたり、
買い物に行った時には年始の飾りを見たりすると、良い経験になるかと思います。
また、子どもは大人からお願いされる事が嬉しいので、張り切ってお手伝いをしてくれるかもしれません。忙しい時期ですが、子ども達と楽しい年越しをしてください。
今年は秋から12月にかけて欠席が少なく、先生達とこんな年も珍しいと話していましたが、先週から少しずつ感染症が増えてきました。一番の予防は外から帰った後の、うがい、手洗いです。また、免疫が落ちない様に睡眠も大切です。
休み中は生活時間が不規則になりがちですが、子どもにとって寝る前のルーティーンがあるとリラックスして眠りにつきやすいといわれています。歯磨き→トイレ→布団に入る→絵本等、決めた事ができたら、褒めてあげると次につながります。
冬休み期間は雪や車の事故、病気に気を付け、皆様良いお年をお迎えください。
今年も沢山のご理解、ご協力を頂き、ありがとうございました。
副園長 菊地 梓