副園長の一言<令和6年5月>
日が長くなり、外の気温は過ごしやすい季節となりました。
日中、園庭や近くの公園で遊ぶ時間が多くなり、子ども達の体力も徐々についてきています。
外で日の光を浴びて、元気いっぱい遊んでいます。
外での活動が増え、お散歩に出かけたり、幼稚園の畑にひまわりや野菜の苗を植え毎日水やりをして成長を楽しみにしています。
また、アリや蝶など、虫を見つけて追いかけたり、先生やお友達と鬼ごっこをして体を沢山動かして遊んでいる子も多いです。
体を十分動かす事で、気分を発散したり体幹が鍛えられるので、外で過ごしやすいこの時期に、沢山戸外遊びができると良いな、と思います。
運動会の練習も少しずつ始まっています。
よーいドン!のかけっこや、音楽に合わせてのお遊戯など、子ども達にとって練習というよりは、普段の遊びとして楽しそうにおこなっています。
特に年長さんは、バルーンをを楽しみにしていたようで、先生がやり方を伝えると、すぐに覚えて上手膨らませていました。
見ていた年中少さんや先生から拍手をもらっていました。
「やりたい」という思いが強いと、集中力を発揮する子どものパワーは凄いなあ、と改めて感じました。
各クラスの生活もすっかり落ち着き、朝は笑顔でお部屋に入ってきたり、給食の時は同じテーブルのお友達と楽しそうにお話しをする姿も見られるようになりました。
自分からお話しをしたり、お友達を誘ったりと、子ども達にとって幼稚園が安心できる場所になり、行動範囲も広がっているようです。
これからは楽しい事はもちろん、お友達と時にはぶつかることもあるかと思いますが、その時々で折り合いをつけながら乗り越えていく経験を積んでいけたらと思います。
最近は園での感染症の流行はありませんが、小さい子ども達の生活は、密接する事や飛沫での感染が起こりやすいです。
手洗い・うがいが一番大切な予防方法と言われていますので、お家でも引き続き習慣として頂き、風邪症状や体調不良の時は、病院の受診をお願いいたします。
副園長 菊地 梓