2022年11月
副園長の一言<令和4年11月>
幼稚園の窓から見える手稲山がうっすらと白くなり、いよいよ冬が訪れます。
子ども達は外で吐く息が白くなったと笑ったり、
薄く氷が張った地面を見つけて踏んでみたりと、季節の変化を体感しています。
11月17日18日は保育発表会でした。
1年に1度の大きな行事に向けて、9月終わりから少しずつ練習をしてきました。
どのクラスも、4月からのお友達や先生との生活、遊びの積み重ねが表れていたと思います。
どのクラスも子ども同士、また先生と子ども達との信頼関係や
つながりがあってこそのすてきな発表でした。
年齢により出来る事や表現方法が違いますが、
ステージ上の子ども達はみんなよくがんばっており、本番が1番上手でした。
小さいクラスの子ども達は、お客様の前でステージの上に立つと緊張している様子でしたが、
そんな表情もかわいらしかったですね。
お家の方々の温かい雰囲気に笑顔になれた子どももいました。
年中組は、形になるまで時間がかかりましたが、上手になってきている感覚がつかめると、
教えあったり、楽しそうに表現できるようになりました。
年長組は「憧れの太鼓ができる」と、練習初めからみんな意欲的で、
本番での真剣な表情やとても凛々しい姿に、先生方も感動しました。
子ども達はまた一つ大きな経験をして、それぞれに成長しました。
お家の方にもたくさん褒めてもらい、認めてもらう事で大きな自信もついたと思います。
その自信は、これからの生活や遊び、友達との関わりの中で自己表現として出てくる事と思います。
そんな子ども達同士のつながり、遊びの様子が見られるのが楽しみです。
残念ながらお休みの子ども達もみんなで練習してきた経験は同じです。
発表会後も発表会ごっこを通して、振り返り楽しんでいけたら良いですね。
お家の方々には様々な感染対策のご理解、ご協力を頂きまして感謝しております。
現在感染者が増えている状況ですが、今後も今できる最善の対策をおこなっていきます。
2学期は1か月程となりましたが、楽しい行事がたくさんあるので、
ご家庭の皆様も体にお気をつけ、引き続きご協力をよろしくお願い致します。
<副園長 菊地 梓>
保護者のことば
山王幼稚園のHPには卒園児、在園の保護者様のメッセージを掲載させて頂いている
「卒園生・保護者の声」コーナーがあります。
本日2名の保護者様のメッセージをアップさせて頂きました。