2022年2月
副園長の一言<令和4年2月>
2月に入っても降雪量が多く雪かきに追われる毎日ですが、
日が長くなり春の訪れを感じる様にもなりました。
園庭の雪は大きな土管が隠れるほど積もり、
今年は雪質を見ながらまだ雪遊びが楽しめそうです。
新雪の上に寝転がって空を見たり、雪や氷の違いを感じたり、
雪解けから春になる空気感等、冬ならではの感覚を五感で感じられるのは、
雪国の子ども達にとって素晴らしい事ですね。
今年度も残り2週間程となりました。
4月から毎日一緒に生活してきたクラスのお友達、先生と過ごす時間もわずかです。
年度のまとめの時期となり、各クラスでは4月からの出来事を振り返ったり、
新しい年度に向けて期待が持てる様に先生がお話をしています。
例えば製作を振り返る時は、子ども達自身も作った時の事を思い出したり、
「こんな事も出来るようになったんだ」と感じている様です。
集団遊びではルールを理解してゲームを楽しんだり、
ごっこ遊びでは日々発展して役割が増えたり見立ての道具が増えたりと、
子どもたち同士の遊びが深まっている様子です。
隣で聞いているとくすっと笑ってしまう事もありますが、
子ども達の中で方法を考え楽しそうに遊んでいます。
年長組は卒園を控え、各クラスから卒園の歌が聞こえてきます。
マスクをしていますが、どのクラスからもとてもきれいな歌声が聞こえてきます。
子ども達が歌詞を理解して心を込めて歌っている事がよくわかります。
新型コロナウイルスの感染拡大が高止まりの状況で、
各ご家庭でも対応に追われている事と思います。
ご兄弟の学級閉鎖期間の登園停止や家庭保育のご協力等もあり、
園では現在感染の広がりがありません。
各ご家庭で体調の変化を見て頂いている事や、
心配な時にはお休み頂いている事等、
皆様のご協力に大変感謝しております。
子ども達はマスクの取り扱いも上手になり、
取り外しや交換も自分の力でおこなっています。
行動が大きくなる時は息苦しさがない様に、
引き続き子ども達の様子を見ていきます。
ご家庭の皆様も睡眠、食事を十分にとり免疫力をつけ、
体調を崩されません様お気を付けください。
副園長 菊地 梓