Archive for 2022
副園長の一言<令和4年12月>
今年は根雪になるのが早く、年明けを待たず園庭に雪山が出来ました。
子ども達は、真っ白な雪を眩しそうに見て足跡をつけて喜んだり、
雪を触って「冷たいね」と笑っています。
雪山が完成してソリすべりをするのが楽しみです。
11月末から園で新型コロナウイルス感染が広がり、
学級閉鎖や家庭保育のご協力を頂きました。
各ご家庭でのご対応、ありがとうございました。
感染が広がっている時は、ご家庭の様子や症状をお聞きし、心配でした。
3週間程で状況が落ち着き、
通常保育や季節の行事がおこなえるようになりほっとしています。
保育発表会が終わった後も、子ども達は役を変えて発表会ごっこを楽しんだり、
自然に太鼓のリズムを刻んだりと余韻が残っています。
緊張なく堂々と表現している様子は、伸び伸びとさらに上手に見えます。
遊びの様子を見ると以前よりも活発になり、子ども達同士の会話も増えたように感じます。
自分の気持ちを言葉で伝えられると、遊びの幅が広がったり、
新しいお友達との関わりも増えます。
幼稚園での遊びがさらに楽しいと感じられると良いな、と思います。
開園記念のお餅つきは、3年ぶりに子ども達が杵を持ち、お餅をつきました。
普段なかなか出来る事ではないので、杵の重さを感じたり、
臼に入っているお餅を実際につく経験が出来て、良かったです。
クリスマス会では、久しぶりに全園児が集まり、園長先生のお話を聞いたり、
先生の出し物を見ました。みんなで一緒に楽しい時間を共有し、
子ども達の笑顔で一杯になり、とても嬉しかったです。
2学期が終わり、年末年始になりますね。
大掃除や年越しの用意は、出来る事を一緒にすると、
子ども達にとっても思い出になるかと思います。
お家で子ども達と過ごす時間を大切にしてくださいね。
今年も感染対策をはじめ、山王幼稚園の保育にご理解、ご協力を頂きまして感謝しております。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
副園長 菊地 梓
副園長の一言<令和4年11月>
幼稚園の窓から見える手稲山がうっすらと白くなり、いよいよ冬が訪れます。
子ども達は外で吐く息が白くなったと笑ったり、
薄く氷が張った地面を見つけて踏んでみたりと、季節の変化を体感しています。
11月17日18日は保育発表会でした。
1年に1度の大きな行事に向けて、9月終わりから少しずつ練習をしてきました。
どのクラスも、4月からのお友達や先生との生活、遊びの積み重ねが表れていたと思います。
どのクラスも子ども同士、また先生と子ども達との信頼関係や
つながりがあってこそのすてきな発表でした。
年齢により出来る事や表現方法が違いますが、
ステージ上の子ども達はみんなよくがんばっており、本番が1番上手でした。
小さいクラスの子ども達は、お客様の前でステージの上に立つと緊張している様子でしたが、
そんな表情もかわいらしかったですね。
お家の方々の温かい雰囲気に笑顔になれた子どももいました。
年中組は、形になるまで時間がかかりましたが、上手になってきている感覚がつかめると、
教えあったり、楽しそうに表現できるようになりました。
年長組は「憧れの太鼓ができる」と、練習初めからみんな意欲的で、
本番での真剣な表情やとても凛々しい姿に、先生方も感動しました。
子ども達はまた一つ大きな経験をして、それぞれに成長しました。
お家の方にもたくさん褒めてもらい、認めてもらう事で大きな自信もついたと思います。
その自信は、これからの生活や遊び、友達との関わりの中で自己表現として出てくる事と思います。
そんな子ども達同士のつながり、遊びの様子が見られるのが楽しみです。
残念ながらお休みの子ども達もみんなで練習してきた経験は同じです。
発表会後も発表会ごっこを通して、振り返り楽しんでいけたら良いですね。
お家の方々には様々な感染対策のご理解、ご協力を頂きまして感謝しております。
現在感染者が増えている状況ですが、今後も今できる最善の対策をおこなっていきます。
2学期は1か月程となりましたが、楽しい行事がたくさんあるので、
ご家庭の皆様も体にお気をつけ、引き続きご協力をよろしくお願い致します。
<副園長 菊地 梓>
保護者のことば
山王幼稚園のHPには卒園児、在園の保護者様のメッセージを掲載させて頂いている
「卒園生・保護者の声」コーナーがあります。
本日2名の保護者様のメッセージをアップさせて頂きました。
副園長の一言<令和4年9月>
空が澄み渡り、いわし雲や羊雲など、この季節ならではの様々な空模様に秋を感じます。
朝晩は気温も低く、日没も早くなりました。
長袖の服や羽織を1枚着てくる子ども達も増えてきました。
9月の初めに円山動物園に遠足に行きました。
子ども達は先生と動物の写真を見たり、歩くルートを教えてもらい、
ずいぶん前から楽しみにしていました。
西門から入り年長組は一番奥の白熊の所まで、
年中少組はゾウやキリンをゆっくり見学しました。
それぞれの動物の特徴や動きを近くで見て、
鳴き声を聞いたり匂いを嗅ぎ、1日動物園を楽しんでいました。
過ごしやすい気温だったので、疲れた様子の子もいなく、
年少組も最後まで歩いていて、良かったです。
以前は1学期に遠足に行っていましたが、
2学期のこの時期はどの学年も上手に並んで先生のお話を聞いて歩ける様になっているので、
子ども達にも無理がないのかな、と思います。
お昼のおにぎりも朝から楽しみにしていて、
おいしそうに食べている笑顔がかわいらしかったです。
キンダールームのお友達の遠足の日も晴れるといいですね。
9月22日、23日は札幌市私立幼稚園の研究会でした。
公開保育と講演会はコロナ対策を講じながら3年振りにおこなわれました。
講演では、先生の思いを伝える時には、
まず子どもの気持ちに寄り添い認める事が大切、とお話がありました。
対子どもだけではなく、家族や友達、同僚にもあてはまるそうです。
姉妹園なかのしま幼稚園理事長先生の園内研修の講演では、
乳幼児の成長過程を参考に1人ひとりの子どもの育ちを援助していく大切さや、
初めてを経験する子ども達にとって、
先生(大人)は子ども達の良いお手本になるべき、とお話を頂きました。
日頃の保育を振り返り、明日へ続く子ども達との関わりを考える学びの機会となりました。
22日は お時間を頂きまして、ありがとうございました。
お部屋から太鼓の音や歌声が聞こえてきます。
保育発表会の練習が少しずつ始まっていて、
覚えた事を嬉しそうに教えてくれる子もいます。
今流行している病気はありませんが、
気温の変化に合わせて服装の調節をしながら健康に過ごせると良いな、と思います。
副園長 菊地 梓
副園長の一言<令和4年8月>
2学期の始業式を迎え、各クラスから子ども達の元気な声が響いています。
昨年と違い、今年の夏は過ごしやすい日が多かったように感じます。
最近は園庭に吹く風も気持ちよく、鬼ごっこをしても涼しい風が冷やしてくれます。
トンボを見るのも例年より早い気がしますね。子ども達が優しく羽根を持って見せてくれました。
夏休み期間中、にじいろくらすでは クラス活動とは違う遊びや時間の流れの中で、
にじいろのお友達、先生と毎日楽しそうに過ごしていました。
異年齢のお友達との関わりも多くあり、年長さんはお兄さんお姉さんと慕われる事で自信を持てたり、
小さいお友達は年上の子の姿を見てチャレンジしてみたり、とお互い良い刺激があるようです。
久しぶりに会った子ども達が、楽しかった出来事やお家のお話を沢山してくれました。
お友達の話を聞き、自分の話したいことを思い出し「聞いて聞いて」と周りに集まったり、
お友達の話に反応したりと賑やかです。
年少さんは言葉が増え、自分からお話しを聞かせてくれたり、
お友達同士の会話を楽しんでいる姿が見られます。
耳で聞いた事を覚え言葉にするので、かわいい言い間違いもありますが、
先生は「そうなんだね」とニコニコ聞いています。
2学期は園外保育や季節のお楽しみ会など、様々な行事があります。
それぞれの年齢で理解や感じ方が違うと思いますが、
先生方はクラスの子ども達に合わせて話をしたり、活動を進めています。
どの行事も、子ども達が期待を持って参加できると良いなと思います。
また、毎日幼稚園に行くのが楽しい、と思える2学期になって欲しいと思います。
新型コロナウイルスにつきましては、感染対策をはじめ、
日々対応が変化していく事と思いますが、引き続きご理解、ご協力をよろしくお願い致します。
副園長 菊地 梓
副園長の一言<令和4年7月>
7月も快晴の日が続き、中庭での水遊びやドリームビーチへ遊びに行ったりと、
子ども達は夏の遊びを思い切り楽しんでいます。
水をかけあって喜び合う賑やかな歓声が響いていました。
夏休み期間も、にじいろくらすやキンダールームの子ども達は、
水遊びや公園にお散歩など、
暑さと上手に付き合いながら元気に遊んでいます。
22日は1学期の終業式でした。
年中少組と年長組に分散してホールで園長先生のお話を聞きました。
4月の新年度の始まりから約4か月。
新入園の子ども達は先生やお友達と一緒に遊ぶ楽しさを知り、
少しずつ自分から経験した事をお話ししてくれるようになったり、
幼稚園でも自分らしさを発揮できるようになり行動範囲も広がりました。
水遊びの着替えやお帰りの用意なども自分で出来る事が増えています。
些細な事も自分で出来るようになると自信になります。
小さな成長を見守りながら、先生たちは認めてあげる声掛けをしています。
年長組の子ども達は、ホールでの話の聞き方も立派で、
幼稚園で1番上のお兄さん、お姉さんの姿になってきました。
同じバスコースやにじいろくらすでの遊びの時間は、
年下のお友達に教えてあげたり、遊びに誘ってくれる子もいます。
和太鼓遊びや鉛筆遊びが始まり、
手稲散策やプラネタリウム見学など年長さんならではの行事も増え、
新しい事を体験している子ども達の表情はみんな生き生きしています。
2学期も引き続き子ども達の興味、関心を伸ばしていけたら、と思います。
7月の中旬から全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大し、
再び私たちの身近な事になりました。
熱中症のリスクを考え、園では水遊びや外遊びの時にマスクを外していますが、
間隔をあける、話をしないという事を子ども達に求めるのはなかなか難しいです。
夏場は室内でもマスクを息苦しく感じる場面が多いです。
幼稚園で出来る感染予防を引き続きおこないながら、
子ども達の体調の変化がないか気を付けて見ていきたいと思います。
ご家庭の皆様には、感染予防をはじめ、感染対策に伴う行事の変更や分散での参加など、
沢山のご理解、ご協力を頂き感謝しております。
2学期の始業式に、みんなで元気に会えるのを楽しみにしています。
2学期も引き続き、ご協力をどうぞよろしくお願い致します。
副園長 菊地 梓
副園長の一言<令和4年5月>
新緑がまぶしく、すがすがしい風が気持ち良い季節となりました。
園庭には藤の花が咲き、子ども達が育てている野菜の葉がどんどん伸びてきています。
幼稚園横の川沿いには色鮮やかな、はまなすの花も咲き始めました。
過ごしやすい季節ですが、寒暖差があり、
子ども達の体調の変化に先生方も十分注意しています。
連休明けからお休みの子は少なく、1日1日幼稚園のリズムや生活習慣に慣れていっている様子です。
クラス活動を通して新入園の子ども達は、先生やお友達の名前を呼んだり、
自分のクラス名を覚え、呼ばれると元気にお返事が出来るようになりました。
朝の歌や給食の歌を教わり、先生を見ながら振りを付けて楽しそうに歌っています。
進級の子ども達も、周りのお友達の遊びを見て興味や関心持ち、
新しい交友関係が少しずつ広がってきている様子です。
運動会の練習では、昨年の経験を活かし、先生の声を聞いて機敏に行動する姿も見られます。
カラー帽子を被る、ジャンパーを着る等、身支度も自分の力で頑張っています。
身の周りの用意は各年齢によって出来る事が違うので、園での先生の援助も違ってきます。
お手伝いをしてやり方を伝え、見守り、励まし、時には一緒に行うなど、
その子に合った声掛けを考えています。
出来るようになった喜びを受け止め、子どもが自信を持てるよう促し、
次に挑戦する意欲につながるように配慮しています。
外遊びでは、園庭にいるありやダンゴムシを見つけたり、
自然散策では様々な草花の発見やフィールドゲームを楽しんでいます。
子どもは興味・関心を持つと、遊びに集中します。
子ども達が今、関心を持っている事をキャッチし、
先生自身も子ども達と一緒に楽しむ事で遊びが深まります。
大人になってもアンテナを張り、遊びが発展していくような環境作りができれば、と思います。
今後もマスク生活が続きます。
子どもは自分でマスク着用の判断が難しいので、
園ではその日の気温や遊びの状況を見て、声を掛けていきます。
感染対策に加え熱中症も心配な時期なので、水分補給や外に出る時間など、
ご家庭の皆様もご配慮頂きますよう、よろしくお願い致します。
副園長 菊地 梓
副園長の一言<令和4年4月>
札幌も桜が開花し、外を歩いていると様々な木々や草花の息吹を感じることが出来、
気持ちも晴れやかになります。
暖かな空気になり、マスクから鼻を出して「春のにおいをかいでいるの」
とお話をしている子もいました。
新年度が始まり2週間ほどが経ちました。
子ども達は徐々に新しい生活のリズムに慣れてきて、
お友達同士での会話や笑顔が多く見られるようになってきました。
お部屋やホール、園庭、と新入園の子ども達も活動の場所が広がっています。
今はひとつずつ幼稚園のお約束を覚えているところです。
進級組の子ども達も、新しいクラスの始まりに少し緊張気味でしたが、
新しいお友達が出来て手をつないでいたり、
先生のお話を上手に聞いて受け答えをしている姿が見られるようになり、
落ち着きが出てきました。
それでも新しい生活に慣れるのに、個人差があると思います。
特に新入園の子ども達は、初めての集団生活で、
ふとした時にお家を思い出して涙が出てしまったり、
おもちゃの貸し借りが上手くできなかったり、
色んなものに興味を持ちひとりで向かって行ったり、と、様々な姿が見られます。
安全に安心して遊べるように、先生達は子ども達に寄り添っています。
先生が伝えている事が、少しずつ子ども達の心の中に浸透していけば良いなと思います。
子ども達には園生活の中で、嬉しい事、楽しい事、悲しい事、困った事、
様々な気持ちを受け止め、お友達や先生と一緒に色んな事を体験して欲しいです。
うまくいく事もいかない事も、貴重な経験です。
また、お友達との関わりの中で、自分のとるべき態度や役割に気づき、
臨機応変に対応できるようになっていきます。
そんな子ども達の成長のお手伝いができたら、と思います。
お家は子ども達がいちばん安心して過ごせる場所です。
お家では、子ども達のお話をたくさん聞いて、
思いを受け止めてあげてくださいね。
今年度も引き続き、新型コロナウイルス感染予防をおこないながら、保育を進めてまいります。
感染状況や2年間のコロナ対策を振り返りながら、
子ども達にとって最善の活動をその都度考えていきたいと思います。
ご家庭の皆様にはご理解、ご協力を頂く事となるかと思いますが、
1年間どうぞよろしくお願い致します。
副園長 菊地 梓
副園長の一言<令和4年3月30日>
日中の春の日差しを受け、園庭も雪解けが進んでいます。
「冷たい」と感じていた風も、すぐ近くに春が来ていると思うと、清々しく気持ちよく感じます。
年度末のこの時期は、1年が終わってほっと落ち着く中で、
4月からの新生活に向けての期待が膨らむ節目の時期ですね。
春休みのにじいろくらすの子ども達を見ていると、
年長組は3月でお別れ、年中少組は4月から新しい学年と
それぞれの環境の変化を子ども達の中でも感じている様で、
話をしたり、先生の言葉を受けてお兄さん、お姉さんらしい行動を取っている子もいました。
3学期は世間の感染者数の増加が心配でしたが、3月に入ってから登園の子ども達も増え、
クラスのお友達・先生と一緒に過ごす最後の時間が持てました。
先生は子ども達が特に好きな遊びやゲームを提案したり、クラス・学年毎にお楽しみ会を開いたりと、
子ども達同士関わりの持てる遊びを毎日おこなっていました。
年度末は子ども達が周りの環境に慣れ、安心して自分らしさを発揮出来る時期なので、
よく盛り上がり、子ども達も生き生きと楽しんでいました。
先生達はそんな子ども達の笑顔を見ながら、子ども達の4月からの成長を感じ、
出来事を振り返りながら、1年間育ちのお手伝いをさせて頂いたことを嬉しく感じていたと思います。
年中・年少組は4月に1つ上の学年に進級します。
年中組は幼稚園で1番大きいお兄さん・お姉さんになるので、今から張り切っている様子です。
年長組になってから出来る活動も沢山あるので、期待も膨らみますね。
年少組の子ども達も、同じクラスの満3歳のお友達に親切にしてくれていたので、
4月からくる新しいお友達にも優しく出来ると思います。
修了式で園長先生のお話を聞いていた顔は、みんな立派でした。
年長組の子ども達は卒園ですね。
山王幼稚園の子ども達は、相手の事を思いやれる優しい心の子ども達ばかりです。
言葉に出す前に考えられたり、良い事・悪い事を自分で考えられるようにもなりました。
隣のお友達がお手伝いを必要としていたら、手を伸ばしてくれたり、お顔を見てお話をしてくれたり。
先生が「そうしてね」と伝えているのではなく、子ども達同士で自然に出来るのです。
素敵な子ども達です。
4月からは小学生になる年長さんを、先生方はみんな応援しています。
先日、小学校の卒業式の後に卒園児が12名、会いに来てくれました。
背がぐんと大きくなっていましたが、みんなで仲良く話している姿は幼稚園の頃の面影があり、
6年生ですがかわいらしいな、と思いました。
卒業を控え、幼稚園の事も思い出してくれたそうです。嬉しかったです。
年長さんも、幼稚園が懐かしくなったら、いつでも遊びに来てくださいね。待ってます。
ご家庭の皆様には、感染対策をはじめ、行事変更やご対応等、
沢山のご協力とご理解を頂きまして、本当にありがとうございました。
皆様のご協力があり、園内での感染拡大がなく、日々の保育を進められました。
感謝しております。
進級されるご家庭の方は、新年度も引き続きご協力を頂く事になるかと思いますが、
どうぞよろしくお願い致します。
卒園されるご家庭の方々、卒園後の生活で、もしお子様の困りがありましたら、
いつでも幼稚園にご連絡ください。
少しでもお力になれたら、と思います。
今まで山王幼稚園の教育にご理解を頂きまして、ありがとうございました。
副園長 菊地 梓
副園長の一言<令和4年2月>
2月に入っても降雪量が多く雪かきに追われる毎日ですが、
日が長くなり春の訪れを感じる様にもなりました。
園庭の雪は大きな土管が隠れるほど積もり、
今年は雪質を見ながらまだ雪遊びが楽しめそうです。
新雪の上に寝転がって空を見たり、雪や氷の違いを感じたり、
雪解けから春になる空気感等、冬ならではの感覚を五感で感じられるのは、
雪国の子ども達にとって素晴らしい事ですね。
今年度も残り2週間程となりました。
4月から毎日一緒に生活してきたクラスのお友達、先生と過ごす時間もわずかです。
年度のまとめの時期となり、各クラスでは4月からの出来事を振り返ったり、
新しい年度に向けて期待が持てる様に先生がお話をしています。
例えば製作を振り返る時は、子ども達自身も作った時の事を思い出したり、
「こんな事も出来るようになったんだ」と感じている様です。
集団遊びではルールを理解してゲームを楽しんだり、
ごっこ遊びでは日々発展して役割が増えたり見立ての道具が増えたりと、
子どもたち同士の遊びが深まっている様子です。
隣で聞いているとくすっと笑ってしまう事もありますが、
子ども達の中で方法を考え楽しそうに遊んでいます。
年長組は卒園を控え、各クラスから卒園の歌が聞こえてきます。
マスクをしていますが、どのクラスからもとてもきれいな歌声が聞こえてきます。
子ども達が歌詞を理解して心を込めて歌っている事がよくわかります。
新型コロナウイルスの感染拡大が高止まりの状況で、
各ご家庭でも対応に追われている事と思います。
ご兄弟の学級閉鎖期間の登園停止や家庭保育のご協力等もあり、
園では現在感染の広がりがありません。
各ご家庭で体調の変化を見て頂いている事や、
心配な時にはお休み頂いている事等、
皆様のご協力に大変感謝しております。
子ども達はマスクの取り扱いも上手になり、
取り外しや交換も自分の力でおこなっています。
行動が大きくなる時は息苦しさがない様に、
引き続き子ども達の様子を見ていきます。
ご家庭の皆様も睡眠、食事を十分にとり免疫力をつけ、
体調を崩されません様お気を付けください。
副園長 菊地 梓