2021年10月
副園長の一言<令和3年10月>
日の入りが早く日の出が遅くなり、少しずつ冬が近づいてきています。
それでも子ども達はジャンパーを着て外に出て遊び、体を動かすうちに暑い、
と脱いで汗をかいて遊ぶ日もあり、衣服の調節を考えていきたいですね。
6月から2度延期になっていた運動会が無事に終わり、
子ども達は各競技を沢山のお客様に見てもらえた事で、
それぞれ満足感や充実感を味わっていたようです。
今年は1学期からの長いスパンでの活動となりましたが、
子ども達のそれまでの頑張りや成長を見て頂く場が出来、本当に良かったです。
園庭での開催となりましたが、いつもの馴れた場所で、
子ども達の緊張も少なかったように見えました。
各学年毎、クラス毎、友達や先生と力を合わせ体いっぱい表現していました。
延期になっていた円山動物園遠足も4日間無事に晴れ、子ども達はとても楽しんでいました。
動物園にむかうバスの中では、先生の動物紹介やクイズやお話を聞いて、子ども達の期待が高まります。
実際近くで動く動物達を見て、大きさや鳴き声に驚いたり、
色やかたちの特徴を見つけて教えてくれたり、みんな夢中になって見ていました。
年少組やキンダールームの子ども達も、先生が思っていたよりも沢山歩いて、
1日満喫していたようです。
外で食べたおにぎりも嬉しかったようで、後日「また一緒に食べようね」と
友達とお話ししている子もいました。
今は保育発表会の練習が本格的に始まり、各クラスから子ども達の歌声や掛け声、
太鼓の音が聞こえてきます。ステージに上がると、それぞれの学年の成長の違いがはっきりとわかります。
それぞれ目標としている所は年齢毎に違うのですが、
先生のお話を聞いてそれぞれ表現している姿は、みんなかわいらしいです。
年長組では、真剣さが伝わってくるので、格好いい姿ですね。
子ども達は自分の役割を覚え、少しずつ形になっていくうちに、
笑顔がたくさん見られるようになっています。本番も楽しみです。
新型コロナウイルスの感染者数が落ち着いてきていますが、まだ油断は出来ません。
これからは気温や湿度が低くなるので、感染症も流行しやすい季節となります。
免疫が下がると体調を崩しやすくなるので、子どもも大人も睡眠、食事、水分補給に気をつかっていきたいですね。
季節の変わり目は、体調管理に気を付けていきましょう。
副園長 菊地 梓