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2011.03.11

東北地方太平洋沖地震に思う事 – 保護者の方のお手紙より–

(前略) 
Yのぞうさんくらぶから始まり、残りあと一年となってしまいました。
来年の今頃はきっと淋しいんだろうなぁ・・・・私が。
なかなかお手伝いする事が出来ませんが、年長さんの一年間、どうぞよろしくお願いします。

 3月11日14時46分、東北地方太平洋沖地震は一瞬で多くの方々の命をうばっていきました。
その後の津波、被災者の方たちにとって見た事もない恐ろしい光景だったんだと思います。

テレビで子ども達の声が聞こえていました。
目の前で家が車が町が流されていくのを見てしまった子ども達の事を考えると
本当に胸が痛いです。

大人でさえ恐ろしいのに、子ども達の目線では何が映っていたのかと思うと・・・本当に辛いです。

42時間ぶりに救出されたおじいさんは「大丈夫。大丈夫。また再建しましょう。」と笑顔で答えておりました。
心打たれました。

 助ける人達、助けられる人達、皆すごいです。強いです。
新聞やマスコミなど、やたらと政府の対応や東電や支援物資にクレームばかり付けていますが、
皆さん全力で日本を守っていると私は思います。

 今、私ができる事の一番は、自分の子ども達を守る事。
テレビなどで不安になっている子ども達に「大丈夫だよ。」「守ってあげるよ。」と強く抱きしめています。

 全ての子ども達が笑顔になれますように・・・・

F組の保護者の方より