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卒園生・保護者の声 2011年

懇談会を終えて –保護者の方のメールより–

私の子どもは、赤ちゃんのころから、ハイハイや、歩き始め、言葉の出始めなどとても遅く、保健センターの健診では、常に再診の常連でした。

おとなしく、あまり手もかからず、良く言えば、おっとりマイペースですが、悪く言えば「やる気あるのか!」と突っ込みたくるほど、何を教えても「できない、やって」みたいな感じでした。

幼稚園でやっていけるとはとても思えず不安でしたが、入園してみてどうでしょう・・・、我が子は急成長しているのです!

家ではできなかったことが、幼稚園ではできるということもあり、先生方の丁寧な関わりにも感謝ですが、やっぱり、集団の力かなぁと思います。

子供は子供の中で育つ、と言ってもピンとこない方もいるかと思います。(私も上の子の時はそうでした)
でもたくさんの子供たちの声を聞いたり、遊んだりする中で、うれしいとか、楽しいとか、そういう感情が子供を動かすのだと思います。

大人が一対一で教えても出来なかったことが、あっという間にできるようになるのは、「やってみたい、やってみよう」という気持ちがベースにあるからで、その気持ちはやっぱり、お友達との関係のなかで育っていったのだと思います。

入園して、3カ月。言葉もすごく増えてきました。
幼稚園でのことも、言葉は幼いですが、一生懸命伝えようとしてくれます。(その意欲がすごいんです)
相談機関の先生にも「社会性がのびてきましたね」とほめられたんですよ。

不安だらけの幼稚園生活でしたが、これからが少し楽しみになりました。(^.^)

先生と、たくさんのお友達にありがとう、と伝えたいです。

平成23年7月   MKさんより

年少保育ボランティア体験

 私は年少クラスに通っている子どもを持つ父親です。
先日、ボランティアに参加し子ども達の幼稚園での生活を拝見させて頂きました。

きっかけは、妻に「ボランティア募集しているけどいってみる?」と、そんな軽い感じです。
もともと、うちの長女がぞうさんくらぶに通っている時から、妻の代理でぞうさんくらぶには参加していたので、さほど抵抗はなくむしろ好奇心の方が強く、子どもがどのような活動を行っているのかを直に感じられる良い機会と思い参加してみたいと思いました。

 担当させて頂いたクラスは、これから幼稚園でのルールや道徳を学ぶとともに親から離れ一人でできることを増やしていく第一段階なのだなと感じつつ、また、どのように笑顔を引き出していくか、先生と生徒を注意深く観察し大変参考になることばかりで、あっという間に時間が過ぎていきました。

 私にとっても非常に貴重な経験となり、少しでも2人の担任の先生や山王幼稚園の助力になれていたなら幸いです。

平成23年6月  K組の保護者の方より

保育ボランティアに参加して

 2日間、年少組の保育ボランティアに参加させて頂きました。
幼稚園生活の流れ、子ども達の様子、先生方の対応などが知りたかったのが参加したいと思ったのがきっかけです。

 入園から1ヶ月ほど過ぎましたが、まだ家に帰りたいと泣いている子、お友達と楽しそうに遊んでいる子、教室を出ていってしまう子など、いろいろな子がいました。
そういう子ども達を優しく、時には厳しく声掛けをしながら対応している先生方は本当に素晴らしかったです。
その様な事を感じて少しずつ成長しているんだと思います。

 先生方への感謝の気持ち、一生懸命がんばっている子どもの気持ちと精一杯に受け止めて、子どもが帰ってきた時は「おかえり」と抱きしめてあげようと思います。

 たくさんの素晴らしい先生方がいるこの幼稚園に出会えたことに感謝の気持ちで一杯です。
保育ボランティアに参加できて本当に良かったと思います。
ありがとうございました。

平成23年5月  G組の保護者の方より

東北地方太平洋沖地震に思う事 – 保護者の方のお手紙より–

(前略) 
Yのぞうさんくらぶから始まり、残りあと一年となってしまいました。
来年の今頃はきっと淋しいんだろうなぁ・・・・私が。
なかなかお手伝いする事が出来ませんが、年長さんの一年間、どうぞよろしくお願いします。

 3月11日14時46分、東北地方太平洋沖地震は一瞬で多くの方々の命をうばっていきました。
その後の津波、被災者の方たちにとって見た事もない恐ろしい光景だったんだと思います。

テレビで子ども達の声が聞こえていました。
目の前で家が車が町が流されていくのを見てしまった子ども達の事を考えると
本当に胸が痛いです。

大人でさえ恐ろしいのに、子ども達の目線では何が映っていたのかと思うと・・・本当に辛いです。

42時間ぶりに救出されたおじいさんは「大丈夫。大丈夫。また再建しましょう。」と笑顔で答えておりました。
心打たれました。

 助ける人達、助けられる人達、皆すごいです。強いです。
新聞やマスコミなど、やたらと政府の対応や東電や支援物資にクレームばかり付けていますが、
皆さん全力で日本を守っていると私は思います。

 今、私ができる事の一番は、自分の子ども達を守る事。
テレビなどで不安になっている子ども達に「大丈夫だよ。」「守ってあげるよ。」と強く抱きしめています。

 全ての子ども達が笑顔になれますように・・・・

F組の保護者の方より

山王幼稚園 職員の皆様 – 保護者の方のお手紙より–

 春色の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、いよいよ卒園の日を迎えました。
二年間、大変お世話になり本当に感謝、感謝の一言に尽きます。

 担任して下さったI先生、H先生、K先生、M先生、S先生、毎日の御指導ありがとうございました。
できることが増え、幼稚園のおかげで成長できたと思っています。

 Y先生、I先生、毎日安全運転ありがとうございました。

 K先生、A先生 ありがとうございました。
娘も先生方が大好きです。

 書ききれませんが、全ての先生方、本当に毎日ありがとうございました。
思えば幼稚園を決める際、園長先生の「うちの先生方は素晴らしいです!」の一言が
決め手になりましたが、その通りでした。
参観日などで園長先生のお話を伺うと気が引きしまったものです。
本当に二年間ありがとうございました。
また札幌に戻って来たら下の子を山王に入れたいと考えております。

 皆様どうぞくれぐれもお体を大切になさってくださいね。   (以下略)